工作や書類整理、スクラップブッキングなどで使う割りピンを探しているけれど、品揃え豊富なダイソーのどこに置いてあるのか分からず、広い店内を探し回ってしまった経験はありませんか。
また、いざダイソーに行ってみたものの割りピンが見つからない場合、100均のキャンドゥやセリアの売り場ならあるのか、あるいはそもそも割りピンはどこで買えるのか、途方に暮れてしまいますよね。
この記事では、ダイソーで割りピンはどこの売り場にありますか?という基本的な疑問から、割りピンはどこのコーナーにありますか?といった具体的な場所、そして見つからない、ない場合の対処法まで、より深く掘り下げて解説します。
さらに、商品の特定に役立つjanコードのスマートな活用法、時計の修理や虫ピンの代わりとしてダイソーの商品が使えるのかという専門的な疑問、知っていると便利な割りピンの代わりになるもの、そして割りピンは再使用できますか?といったよくある質問にも、具体的で分かりやすくお答えしていきます。
- ダイソーでの割りピンの具体的な売り場と見つけ方のコツがわかる
- ダイソーに在庫がない場合の他の100均や専門店での購入場所がわかる
- 割りピンの代用品や関連商品の便利な活用方法がわかる
- 割りピンに関する専門的な疑問やよくある質問の答えがわかる
割りピンはダイソーで買える?売り場ガイド
ダイソーで割りピンはどこの売り場にありますか?
結論から申し上げますと、ダイソーの多くの店舗で割りピンを購入することは可能です。
お子様の工作の材料から、オフィスでの書類整理、趣味のペーパークラフトまで、幅広い用途で活躍する割りピンは、ダイソーの定番商品の一つとして扱われています。
主な売り場は、文房具コーナーや手芸・DIY用品のコーナーになります。
これらのコーナーで、クリップや画鋲、安全ピンといった他の留め具や、ネジや釘などの細かい金具類と一緒に陳列されていることがほとんどです。
ただし、ダイソーは店舗の規模(標準店・大型店・小型店)や地域によって品揃えや陳列方法が大きく異なります。
そのため、「必ずこの棚にある」と断言することは難しいのが現状です。
もし売り場を一周しても見つけられない場合は、時間を無駄にしないためにも、サービスカウンターや近くにいる店舗スタッフに「割りピンはありますか?」と尋ねてみるのが最も確実で効率的な方法と言えるでしょう。
割りピンはどこのコーナーにありますか?
ダイソーの広大な店舗内で割りピンを効率よく探すためには、チェックすべきコーナーを具体的に把握しておくことが重要です。
主に探すべきは以下の2つのコーナーです。
① 文房具コーナー
まず最初に確認したいのが「文房具コーナー」です。
ここでは、主に事務用品としての役割を持つ割りピンが置かれています。
具体的には、シルバーやゴールドといったスタンダードな色の、8mm、12mm、20mmといったサイズのものが主流です。
書類を綴じる、ファイルをまとめるなど、実用性を重視するなら、まずこのコーナーを探しましょう。
② 手芸・DIYコーナー
次に見るべきは「手芸・DIYコーナー」です。
このコーナーでは、工作やハンドメイドの装飾パーツとしての割りピンが見つかる可能性があります。
アンティーク調のブロンズカラーや、ハート型・星型といったデザイン性の高いもの、パステルカラーのカラフルな割りピンなど、作品にアクセントを加えたい場合に最適な商品が揃っています。
売り場探しのポイント
- まずは文房具コーナーで実用的な割りピンを探す。
- 装飾的なものを探している、または文房具コーナーになければ手芸・DIYコーナーへ。
- 店舗規模によってはいずれかのコーナーに集約されている場合もあるため、両方確認するのがおすすめ。
- 最終的には店舗スタッフに確認するのが最も早い解決策です。
売り場はどこ?文具やDIYコーナー
前述の通り、割りピンの主な売り場は文房具コーナーとDIYコーナーです。
ここでは、それぞれのコーナーで「どのような商品の近くに陳列されているか」という、より具体的な見つけ方のヒントを解説します。
文房具コーナーでの具体的な場所
文房具コーナーでは、「綴じ・留め用品」の棚に注目してください。
多くの場合、小さなビニール袋に数本から数十本入ったパッケージで、フックに吊り下げられて販売されています。
具体的には、以下の商品の近くを探すと見つかりやすいでしょう。
- ゼムクリップ、ダブルクリップ
- 画鋲、プッシュピン
- 安全ピン、カードリング
- ハトメパンチ、ルーズリーフ用の金具
DIY・手芸コーナーでの具体的な場所
DIYや手芸のコーナーでは、「クラフトパーツ」や「基礎金具類」と書かれたエリアがターゲットです。
アクセサリー作りに使われる小さなパーツや、木工用のネジ類と一緒に並んでいることが多いです。
以下の商品の周辺を探してみてください。
- ヒートン、カシメ、丸カン
- アクセサリー用のチェーンや留め具
- ミニチュア用の蝶番(ちょうつがい)やネジ類

WEBライター
郊外の大型店舗ほど、両方のコーナーにそれぞれ異なる種類の割りピンを置いている傾向があります。
一方、駅前などの小型店舗では、スペースの都合上、文房具コーナーに実用的なタイプのみを置いていることが多いですよ。
janコードで商品を特定する方法
店舗で割りピンが見つからない時や、「以前SNSで見たあのデザインの割りピンが欲しい」といった場合に絶大な効果を発揮するのがJANコード(Japanese Article Number)です。
JANコードは、商品のパッケージに印刷されているバーコードとその下に記載された13桁の数字のことで、どの事業者のどの商品かを示す、いわば「商品の戸籍番号」のようなものです。(出典:一般財団法人 流通システム開発センター)
このJANコードを店舗スタッフに伝えることで、POSシステムを通じて店舗の在庫をリアルタイムで正確に調べてもらえます。
もしその店舗に在庫がなくても、近隣のダイソー店舗の在庫状況を検索してもらったり、メーカーに在庫があればお取り寄せを依頼したりすることも可能です。
JANコードのスマートな活用ステップ
Step1: 事前準備
ダイソーの公式通販サイト「ダイソーネットストア」や、Instagram、X(旧Twitter)などで欲しい商品の画像や紹介を探し、そこに記載されているJANコード(13桁の数字)をスクリーンショットやメモで控えておきます。
Step2: 店舗での問い合わせ
サービスカウンターや近くのスタッフに「このJANコードの商品の在庫はありますか?」と、控えておいた情報を見せながら尋ねます。
Step3: 在庫確認と次のアクション
在庫があれば売り場を案内してもらえます。在庫がない場合でも、「近隣の店舗に在庫はありますか?」や「お取り寄せは可能ですか?」と相談することで、手に入れられる可能性が格段に上がります。
ダイソーに割りピンがない時の理由
意気込んでダイソーに行ったにもかかわらず、割りピンが見当たらない…そんな時には、いくつかの理由が考えられます。パニックにならず、状況を冷静に分析してみましょう。
理由①:一時的な品切れ
最も可能性が高いのが、単純な品切れです。
特に、学校で工作の宿題が出される夏休みシーズン(7月~8月)や、新学期の準備期間(3月~4月)、クリスマスやハロウィンといったイベント前は、ハンドメイド需要が高まり、一時的に在庫がなくなることがあります。
理由②:店舗による取扱いの違い
ダイソーは全国に多数の店舗がありますが、その規模や立地によって品揃えのコンセプトが異なります。
例えば、ビジネス街にある小型店舗では事務用品が中心で手芸用品は少なめ、逆に郊外の大型店舗ではDIYやクラフト用品が充実している、といった具合です。
そのため、訪れた店舗が元々割りピンを取り扱っていないというケースも考えられます。
理由③:商品の入れ替え・廃盤
ダイソーは商品のサイクルが非常に早く、常に新商品が開発・導入されています。
その過程で、既存の商品がパッケージや仕様を変更してリニューアルされたり、残念ながら廃盤になったりすることもあります。
商品の入れ替え時期には、旧商品がなくなり新商品が入荷するまでの一時的な空白期間が発生することもあるでしょう。
在庫がない場合の確認事項
見つからない場合は、「探しているのですが見当たらなくて。こちらは今、品切れ中ですか?それとも元々取り扱いがない商品でしょうか?」とスタッフに確認するのが最善です。
品切れであれば、次の入荷予定日を教えてもらえるかもしれませんし、取り扱いがない場合でも、近隣の取扱店を案内してくれる可能性があります。
ダイソーのおしゃれな押しピンもチェック
割りピンを探している目的が、単に紙を留めるだけでなく、コルクボードの装飾やラッピングのアクセントなど、「おしゃれに見せたい」という場合は、ダイソーのデザイン性の高い押しピンや画鋲も非常に有力な選択肢となります。
割りピンは紙を「貫通させて裏で足を開いて固定する」のに対し、押しピンは「対象物に刺して固定する」という仕組みの違いはありますが、掲示や装飾といった目的であれば十分に代用が可能です。
最近のダイソーでは、文房具の域を超えた、インテリア雑貨のようなおしゃれな押しピンが豊富に揃っています。
ダイソーで見つかるおしゃれな押しピンの例
- 木製つまみのナチュラルピン:温かみのある木製のヘッドで、カフェ風インテリアやナチュラルな雰囲気の作品にぴったりです。
- 真鍮風のアンティーク画鋲:くすんだゴールドの色合いがクラシカルな雰囲気を演出します。革製品や古い地図などのディスプレイに最適です。
- ダイヤモンドカット風のクリアピン:光をキラキラと反射する宝石のようなデザインで、結婚式のウェルカムボードや華やかな飾り付けに役立ちます。
- シンプルなダルマピン:定番の形状ですが、カラーバリエーションが豊富で、色を組み合わせて使うことでポップな印象を与えられます。
これらのアイテムは、割りピンと同じく文房具コーナーの画鋲・クリップ売り場で見つかります。ぜひ一度、そのデザインの豊富さをチェックしてみてください。
割りピンがダイソーで見つからない時の解決策
割りピンはどこで買える?取扱店一覧
ダイソーで割りピンが見つからなかった、あるいはダイソーにはない特殊なサイズやデザインのものが欲しい、という場合でも心配はいりません。購入できる場所は他にもたくさんあります。
それぞれの店舗に特徴があるため、ご自身の目的や用途に合わせてお店を選ぶのが賢い探し方です。
店舗の種類 | 特徴・メリット | デメリット | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|
100円ショップ
(セリア、キャンドゥ等) |
安価で少量から気軽に購入できる。店舗ごとにデザインの特色がある。 | サイズ展開は少なめ。専門的なものはない。 | 手軽に少しだけ欲しい人、試しに使ってみたい人。 |
ホームセンター
(カインズ、コーナン等) |
事務用からDIY用までサイズ展開が非常に豊富。大容量パックも手に入る。 | 少量パックがない場合がある。デザイン性は低め。 | 特定のサイズが必要な人、仕事やDIYでたくさん使う人。 |
文具専門店
(ロフト、東急ハンズ等) |
品質の高い国内メーカー品や、デザイン性に優れた海外輸入品が見つかる。 | 価格は100円ショップより高め。 | 品質やデザイン、書き心地ならぬ「留め心地」にこだわりたい人。 |
手芸用品店
(ユザワヤ、トーカイ等) |
クラフト専用の装飾的な割りピンが豊富。色や形のバリエーションが多い。 | 事務用のシンプルなものは少ない。 | スクラップブッキングやハンドメイド作品の質を高めたい人。 |
オンラインストア
(Amazon、楽天市場等) |
品揃えが圧倒的に豊富。特殊なサイズや業務用パック、海外製品も簡単に見つかる。レビューを参考にできる。 | 送料がかかる場合がある。実物を見て買えない。 | お店に行く時間がない人、まとめ買いでコストを抑えたい人。 |
少量で手軽に欲しい場合は他の100円ショップ、特定のサイズや量を求めるならホームセンター、デザイン性を重視するなら文具専門店や手芸店、そしてあらゆる選択肢から選びたいならオンラインストア、というように使い分けるのが最適です。
100均のキャンドゥやセリアの売り場
ダイソーと並ぶ人気の100円ショップ、セリアやキャンドゥでも割りピンは購入できます。
それぞれのチェーンで品揃えに特色があるため、ダイソーになかったものが他のお店で見つかることはよくあります。
売り場はダイソーと同様に、文房具コーナーや手芸・クラフトコーナーが基本です。
店舗名 | 品揃えの傾向と具体例 | 主な売り場 |
---|---|---|
ダイソー | 実用的な事務用から装飾用まで、バランスの取れた品揃え。サイズ展開も豊富で、あらゆるニーズに対応できる。 | 文房具、手芸・DIY |
セリア | 「ナチュラルでおしゃれ」なデザインが特徴。くすみカラーやパステルカラー、ミニチュアサイズの割りピンなど、ハンドメイド好きの心をくすぐる商品が多い。 | 文房具、クラフト |
キャンドゥ | 「シンプルで実用的」な商品が中心。オフィスで使っても浮かない定番のデザインが多いが、時折アンティーク調などのおしゃれな商品も登場する。 | 文房具 |
特にセリアは、スクラップブッキングやアルバム作りに使えるような、デザイン性の高いクラフトパーツに力を入れている傾向があります。
一方で、100円ショップは商品の入れ替わりが非常に早いため、今日あった商品が明日にはない、ということも日常茶飯事です。
SNSなどで新商品情報をチェックし、気になる商品を見つけたら早めに店舗に足を運ぶことをおすすめします。
割りピンの代わりになるものはある?
「工作の途中で割りピンが足りなくなった!」「今すぐこの書類を仮綴じしたい!」そんな緊急事態には、身近にあるもので代用することも可能です。
ただし、あくまで一時的な応急処置と考え、用途や必要な強度を見極めて使い分けることが重要です。
書類などの簡易的な仮止めにおすすめの代用品
ゼムクリップやダブルクリップ: 書類をまとめる際の代用品としては最も手軽で確実です。穴を開ける必要もなく、紙を傷つけにくいのが最大のメリットです。
安全ピン: 布やフェルト、少し厚みのあるボール紙などを留めるのに便利です。ただし、針穴が残る点には注意が必要です。
お子様の工作にも使える代用品アイデア
モール: カラフルなモールを穴に通し、裏側でねじって固定します。針金が入っているので固定力があり、見た目も可愛らしく仕上がります。
ワイヤー: 細い針金(ビニールタイなど)を適切な長さに切り、割りピンのように穴に通して裏側でねじって固定します。固定力は高いですが、先端で怪我をしないよう、末端を内側に折り込むなどの処理が必要です。
ストロー: 飲み口用のストローを1cm程度に短く切り、縦に一本切れ込みを入れます。穴に通した後、切れ込み部分を外側に広げてセロハンテープなどで固定します。強度は非常に低いですが、小さなお子様でも安全に扱えるのが利点です。
代用品を使用する上での注意点
これらの代用品は、割りピン本来の「軸を中心にパーツを回転させる」という機能を完全に再現するのは難しい場合があります。
腕や足が動く人形作りなど、可動性が重要な工作には、やはり正規の割りピンを使用することをおすすめします。
時計の修理にも割りピンは使える?
「割りピン」という言葉を調べると、文房具とは別に、腕時計の金属製ベルト(ブレスレット)のコマを連結するための専用部品も同じ名前で呼ばれていることがわかります。
ここで非常に重要な注意点があります。
ダイソーなどで販売されている文具・工作用の割りピンを、時計の修理に使うことは絶対にできません。
両者は名前こそ同じですが、材質、サイズ精度、強度が全く異なる別物です。
時計用の割りピンは、錆に強いステンレス鋼などから作られ、ミクロン単位の精度で管理された非常に強度の高い専用部品です。一般社団法人 日本時計協会(JCWA)も、時計の修理は専門家へ依頼することを推奨しています。(参考:JCWA 時計に関するQ&A)
項目 | 文具用の割りピン | 時計用の割りピン |
---|---|---|
主な材質 | 真鍮、鉄、アルミニウムなど | ステンレス鋼、チタンなど |
サイズ精度 | 比較的おおらか | ミクロン単位の精密さ |
求められる強度 | 紙を留める程度 | 人体や衣服に引っかかっても外れない高い強度 |
主な用途 | 書類整理、工作、装飾 | 腕時計のコマの連結・固定 |
時計の修理は必ず専門家へ
安易に文具用の割りピンで代用しようとすると、すぐに錆びてしまったり、サイズが合わずに時計本体を傷つけたりする原因になります。
最悪の場合、使用中にベルトが分解して大切な腕時計を落下・紛失させてしまうといった重大な事故につながる危険性があります。
腕時計のベルト調整や修理は、ご自身で行わず、必ず時計店や専門の修理業者に依頼してください。
虫ピンはダイソーで手に入る?
夏の自由研究などで昆虫採集を行い、標本を作成する際に必要となるのが「昆虫針」や「虫ピン」と呼ばれる専用のピンです。
結論から言うと、残念ながらダイソーでは、標本作成に用いられる専用の昆虫針は販売されていません。
昆虫針は、標本の長期保存のために錆びにくいステンレス製であることや、虫の大きさに合わせて使い分けるために号数によって太さが厳密に規格化されているなど、非常に専門性の高い道具だからです。これらは「志賀昆虫普及社」などの専門メーカーから販売されています。
しかし、本格的な標本作りではなく、ごく簡易的な固定やディスプレイといった用途であれば、ダイソーの商品で代用できる可能性があります。
それが、手芸コーナーで販売されている「Tピン」です。
本格的な昆虫標本作り:
長期保存や学術的な価値を考えるなら、手芸店や画材店、標本用品の専門店、オンラインストアで専用の「有頭昆虫針」を購入しましょう。
夏休みだけの簡易的な標本や工作での使用:
ダイソーの手芸コーナーにある「Tピン」が代用品候補になります。ただし、材質は真鍮などにメッキを施したものが多く、湿気で錆びる可能性があるため、長期保存には全く向きません。あくまで一時的な使用と割り切る必要があります。
目的と求めるクオリティに応じて、適切な道具を選ぶことが大切です。
割りピンは再使用できますか?
割りピンの便利な点の一つは、基本的に再使用が可能であることです。
一度穴に通して広げた足を、丁寧に元のまっすぐな状態に戻せば、抜き取って別の場所で再び使用することができます。
この手軽さと経済性が、クリップやホチキスにはない割りピンの大きなメリットと言えるでしょう。
ただし、再使用する際には注意すべき点があります。
それは「金属疲労」です。
割りピンの足は金属でできており、針金を何度も同じ場所で繰り返し曲げ伸ばしすると、やがてポキッと折れてしまうのと同じ原理で、開閉を繰り返すたびに金属の強度が少しずつ低下していきます。

WEBライター
感覚的には、2~3回程度の再利用であれば、多くの場合問題なく使えます。
しかし、それ以上になると、根元の部分がぐらついてきたり、目には見えない微細な亀裂が入っていたりして、予期せぬタイミングで折れてしまう可能性があります。重要な書類をまとめたり、作品の重要な可動部分に使ったりする際には、新品の割りピンを使用するのが安全です。
頻繁に取り外しを行う箇所の留め具として使う場合は、割りピンではなく、ネジ式の金具やカードリングなど、他の留め具を検討するのも良いでしょう。
割りピンはダイソーで賢く探そう
この記事のポイントをまとめました
- ダイソーでは文具や手芸コーナーで割りピンを購入できる
- 実用的な事務用は文房具コーナーに多い
- デザイン性の高い装飾用は手芸・DIYコーナーが狙い目
- 店舗の規模や種類によって品揃えや陳列場所は異なる
- 店内を探しても見つからない場合は迷わずスタッフに尋ねよう
- 欲しい商品が決まっているならJANコードを控えていくと確実
- ダイソーに在庫がない場合は品切れや店舗での取り扱いがない可能性を考えよう
- セリアはおしゃれなデザイン、キャンドゥはシンプルな商品が充実している
- ホームセンターならサイズが豊富で、文具店では高品質なものが見つかる
- オンラインストアは品揃えが最も豊富でまとめ買いにも便利
- 緊急時にはクリップやワイヤー、モールなども代用品として活用できる
- 文具用の割りピンを時計の修理に使うのは絶対にNG
- 本格的な昆虫標本には専用の虫ピンを使い、Tピンは簡易的な代用と心得る
- 割りピンは再利用可能だが、金属疲労で折れやすくなるため回数には注意する
- 目的や用途に合わせて最適な購入場所と商品を選び、賢く割りピンを活用しよう